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女尊男卑思想の強いサディスティックで エゴイストなドミナのブログ 思いつくままに…
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■■■谷崎潤一郎「瘋癲老人日記」に因んだ事件
2005/08/26 Fri未分類
つい昨年・・・・毎日

80代~90代に達しているであろう知らない老人が・・・
おぼつかない足取りで
私のお城に訪ねてくる不思議な事が続いた

いきなりチャイムも鳴らさず
まるで知った家に入ってくる感じで
門を器用に開けて敷地内に入ってくる

そして いきなり玄関のノブをガチャガチャする

時間帯はいつも夜だった

知らない人・・・・それも老人・・・・
私は耳の遠そうな老人に 「何か用ですか?」

「・・・・・・」

返答は無し

「犬に飛び掛かられたら危ないから無断で入ってきては駄目よ!!」最初は 優しく追い出した

毎日続く 不審な行動についに腹が立ってきた
もしかしたら認知症?と疑いつつも

「ここは貴方の家じゃないから帰りなさい!!」
「家はどこなの?」

「・・・・・・」

返事は無し

私の身体を舐めるように見る目
胸からお尻あたりから 脚までぎらぎらした視線を感じる

あまりの気持ち悪さに
私はある日 追い出した直後 彼の後を付けた

な。な。な。。んと道路隔てた向かいの家のおじいさんだった(^_^;)

困ったぞ
近所づきあいもあるし・・

でも迷惑&危険なので
お向かいさんのチャイムを鳴らし
事情を話した

「御宅のおじいさんが毎夜私の家に来るんです 敷地内で番犬を放し飼いにしてるので危険です どうにかならないですか?
おじいさんに怪我でもさせたら大変」と

ちょっと ご近所言葉でその家のお嫁さん(50代位)に説明した

すると・・・・
「実は・・・家のおじいさんは 昔からエロジジイで・・・
私や娘達は鍵付きの部屋に寝ていて 

お風呂にも鍵を付けた恥ずかしい次第です 
覗きが趣味のようで家でも困っているのですよ

決して呆けてもいないし 病気もないので
縛り付けておくわけにはいかないのです

いつのまにか夜になると家から抜け出しているのです
 

ご迷惑かけて申し訳ありませんが もしまた伺うようでしたら付け上がらないように厳しく追い返してください 

蹴飛ばしてくださっても全然かまいません

もしくは門に頑丈な鍵を付けていただけませんか?

あれでも力はとても強く 女性に危害を与えるかもしれないで危険ですから 以前もエロ問題を起こしています

最近でも 女性の後をつけて 電車で遠くまで行ってしまい
警察から連絡が来たことも・・・あります 
ともかく あの年齢で想像できないほどのエロジジイなんです
家でも夫から厳しく怒ってもらいますから」

・・・・お嫁さんの大変さが良く伝わってきた(^_^;)

「わかりました こちらでもセキュリティを強めますね
なんせ 家にいる番犬は大型犬ですから おじいさんに怪我でもさせたら 大変なので 今度来たら 申し訳ないですけど
強く叱りますので」と・・・・

私は帰宅した

翌晩・・・また来た・・・・

力が強い 呆けていない 病気もないエロジジイ
私は強く 怒鳴りながら 転ばない程度に突き飛ばした

「危ないから帰りなさい!!」

番犬は凄い形相で私を守ろうとして 吠えまくっているのに・・・

大きい声は聞こえてるようだけど
相変わらず無言の笑みがますます 気持ち悪かった

脂ぎったじっとりした目つきで 相変わらず 今にもよだれを垂らしそうだった

追い出して 門に鍵をかけ
玄関も厳重に締めて その夜は終わった

平和な日々が戻った^^ 数週間後・・・・

今度は
近所の母子家庭の家に通ってるらしい(^_^;)

彼は ちゃんとわかっている
近所で若い女性が住んでいる所 女所帯等など
きちんと把握している

きっと女性に関しての妄想だけが生きがいなんだろう
昔の快楽 快感は記憶の中に残っていると思う

男としてまったく機能しなくなって 一段と性欲は強くなっているのでは ないのだろうか・・・


「瘋癲老人日記」のように・・・・

子供と老人は 本能のまま生きてる(^_^;) 












テーマ:女王様とM男 - ジャンル:アダルト

トラックバック(2)+ +コメント(10)
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2005/09/01 Thu # [ 編集 ]
春川ナミオ大好きです
こんばんわ。コメント&トラバ返しありがとうございます。「マゾヒズムに花束を」のサイトで春川ナミオの絵がお好きだとのコメント読まして頂きました。私も春川ナミオの絵が大好きで、この作品も春川ナミオが挿画を描いていることで、より一層、保存しておきたい気持ちにさせられたのであります。
思えば、この当時のSM誌のマゾ小説は、春川ナミオの挿画入りの作品が圧倒的に多かったようです。ほかにも色々と面白い文献(?)が発掘できたので、折を見てまたアップしたいと思います。たまには資料(?)の整理もしてみるもんですね。
長々と失礼しました。ではまた。
2005/08/30 Tue URL下等遊民#- [ 編集 ]
「瘋癲老人」裏バージョン
こんばんわ。昨日はコメントありがとうございました。
例の「瘋癲老人日記」からヒントを得たと思われる小説の紹介をさせて頂きました。
まあ読まれて御一笑を。
ではまた・・・
2005/08/28 Sun URL下等遊民#- [ 編集 ]
こんにちは。
女性にはいろんなのが集まってくるんですね。

2005/08/27 Sat URLしんご#- [ 編集 ]
遊びに来てくれてありがと
>はるかの何十年か後の姿のような気がして、

全ての男に可能性はあるのじゃないの?
あまり重くとらえすぎないで ケセラセラよ 人生は^^前向きに^^
こちらこそ宜しくね♪
kumari
2005/08/27 Sat URL>はるかちゃん#- [ 編集 ]
コメントありがとうございます。
私のブログへのコメントありがとうございます。

ただ、この記事の老人、
はるかの何十年か後の姿のような気がして、

男の機能が無くなって、
女の子にもなれない、
ただ、野良マゾの気持ちだけが残っている。
そして、女王様を求めて徘徊する。
自分の身体が心配になりました。

考えてみれば、
女王様と検索して、
色々なブログを渡り歩いている今の私も、
そのおじいさんと変わりないかもしれない。
今のはるかの精神状態も、
少しばかり心配です。

これからも、遊びに来ますので、
お見知りおきを。
2005/08/26 Fri URLはるか#- [ 編集 ]
こんばんは
心配する事件ではないのよ
笑えちゃう話なんだから^^

そう順調なのね
良かったね^^
kumari
2005/08/26 Fri URL>ABC#- [ 編集 ]
大変ですね
これは大変ですね。

この間お世話になった外国人です。その後、男でも1ヶ月ぐらいいろいろよく我慢出来仕事は順調なところです。

ありがとう御座いました
2005/08/26 Fri URLABC#- [ 編集 ]
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2005/08/26 Fri # [ 編集 ]
コメントとトラバありがとうございました。身近に実在した「瘋癲老人」のお話、たいへん興味深く拝読致しました。
性機能の強さと性欲の強さは無関係どころか時には反比例する場合もあるということを証明するような事件ですね。そういえば、つい先日も、60過ぎの男が、女装して銭湯の女湯に入りこみ逮捕されたというニュースがありました。
「瘋癲老人」の話で思い出したのですが、一昔前のSM雑誌「SMコレクター」に掲載されていた、谷崎の「瘋癲老人日記」にヒントを得たと思われる、マゾのエロジジイの物語のコピーが出てきましたので、近いうちに紹介したいとおもいます。
長々と失礼しました。ではまた・・・
2005/08/26 Fri URL下等遊民#- [ 編集 ]

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もうとっくに廃刊になってしまったが、今から25年から30 年位前に、「SMコレクター」(サン出版)というSM雑誌を 愛読していた時期があった。現在、出ている「SMスナイパー 」誌(ミリオン出版)に較べると、はるかに暗く、ジメジメし ていて、昭和的テイストが濃.
サブカル雑食手帳
谷崎潤一郎最晩年の傑作「瘋癲老人日記」を何年ぶりかで再読 してみた。周知のごとく70代後半のエロジジイのお話である が、エロジジイといっても「老いてなお盛ん」といったタイプ ではない。肉体的には完全に不能状態でありながら足フェチ的 、マゾ的妄想だけが肥大して.
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